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広報東京都 令和元年8月号

おしえて オリンピック・パラリンピック 56

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東京都 クリエイティブ・コモンズ

今回は、オリンピックの空手を紹介します。

 空手は東京2020大会で初めて正式種目として採用されます。競技は「形(かた)」と「組手(くみて)」の2種類あり、「組手」は3階級(軽量・中量・重量)で競われます。
 形は、仮想の敵に対する攻撃技と防御技を一連の流れとして組み合わせた演武で、世界空手連盟が認定する100種類の中から選んで行います。勝敗は審判による採点で決まり、突きや蹴りの力強さ、スピード、リズム、バランスなどを競いますが、技の意味を正しく表した美しい流れがあることも評価のポイントになります。一度行った形は同じ試合では二度と使えないため、早い段階で得意な形を使うか、決勝まで残しておくかなど、選手の作戦や駆け引きも見どころの一つです。
 組手は、相対する2人の選手が自由に攻め合い、「上段(頭部・顔面・頸部)」と「中段(腹部・胸部・背部・脇腹)」に対して、「突き」「蹴り」「打ち」で攻撃を行います。「有効」「技あり」「1本」の技が決まると、それぞれ、1ポイント、2ポイント、3ポイントが加点されます。3分の競技時間内に8ポイント上回った方、または、競技終了時にポイントの多い方が勝利となります。矢のような速さで技が繰り出され、わずかな時間も目が離せません。

■空手の楽しさを知ってもらいたい

 宮原美穂選手は東京2020大会について「母国開催の喜びを胸に、見ている人が感動する試合や子供たちに憧れてもらえるような試合をしたいと思います。空手の楽しさを皆さんに知ってもらえるよう残りの時間を大切に、全力で空手と向き合っていきます」と語っています。
 大きな活躍が期待される選手に、皆さんぜひ注目して下さい。

問合せ:オリンピック・パラリンピック準備局計画推進部
【電話】03-5320-7480

「おしえて オリンピック・パラリンピック」競技紹介は本号をもって終了します。

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