広報東京都 令和2年1月号
2020.01.01 東京都
東京2020大会は、新規施設の他、東京1964大会でも使われた施設を含む多くの既存施設なども活用して、都内外43会場で開催します。東京都が新たに整備する競技会場については、多くの施設が完成を迎え、残るは東京アクアティクスセンターのみとなりました。都内24会場と併せて、オリンピック・パラリンピックシンボルや大会マスコット像などの設置場所や、大会期間中、競技中継などが楽しめるライブサイト等の会場を紹介します。
◆オリンピック・パラリンピックシンボルおよび大会マスコット像等の設置
オリンピック・パラリンピックシンボルや大会マスコット像等を、大会の象徴的な場所や東京2020ライブサイト等会場のほか、多摩・島しょ地域の主要観光地に設置し、大会を盛り上げていきます。
・オリンピック・パラリンピックシンボルは1月から、大会マスコット像は6月から順次設置していきます。
・空港から選手村までのアクセスルート上にワードマーク(「TOKYO 2020」をかたどったモニュメント)を設置します。
・また、都内各地の道路・空港・駅等を、競技会場等で使用するデザインのフラッグなどで装飾していきます。
※2020年4月、首都大学東京より名称変更
◆ライブサイト
大会期間中、誰もが大型ビジョンによる競技の生中継を観戦し、大会の感動と興奮を共有できる場所です。
競技中継以外にも、東京や日本の魅力を発信するステージプログラム、オリンピック・パラリンピック競技の体験、大会パートナーのブース出展等さまざまな催しを行います。
・このほかにも、都内各地にコミュニティライブサイトが設置され、競技中継などが実施されます。
コミュニティライブサイトとは、区市町村が主催する、地域の人が身近な場所で大会を楽しむことができる場所です。
◇オリンピックプロムナード(江東区青海・有明/シンボルプロムナード公園)では、聖火台を中心に、スポーツやアートのライブパフォーマンスなどが実施されるほか、クールスポットや休憩スペース等が設置されます。
・パラリンピックマラソンコース
新しい国立競技場「オリンピックスタジアム」を発着点とし、浅草雷門、日本橋、銀座、東京タワー、皇居外苑などを巡る、日本の文化と歴史を象徴するコース
・オリンピックスタジアム
スタート/フィニッシュ
◆東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会会場一覧
各会場の実施競技についてはホームページで。
■…オリンピック競技
▲…パラリンピック競技
(8)2017年11月開館
■バドミントン、近代五種(フェンシング)
▲車いすバスケットボール
11-2019年12月工事完了
■バレーボール
▲車いすバスケットボール
14-2019年7月工事完了
■テニス
▲車いすテニス
18-2019年6月工事完了
■ホッケー
20-2019年5月工事完了
■カヌー(スプリント)、ボート
▲カヌー、ボート
21-2019年5月工事完了
■カヌー(スラローム)
22-2019年2月工事完了
■アーチェリー
▲アーチェリー
23-2020年2月工事完了予定
■水泳(競泳、飛込、アーティスティックスイミング)
▲水泳
(2019年12月時点の計画内容です)
お問い合わせ:オリンピック・パラリンピック準備局計画推進部
・オリンピック・パラリンピックシンボルおよび大会マスコット像について
【電話】03-5320-7995
・ライブサイトについて
【電話】03-5320-7654
・競技会場について
【電話】03-5388-2826
ホームページ
※「ホストシティTokyoプロジェクト」事業
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