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広報東京都 令和2年3月号

令和2年度予算案(1)

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東京都 クリエイティブ・コモンズ

◆予算の編成に当たって

東京オリンピック・パラリンピックイヤーがいよいよ幕を開け、大会が目前に迫ってまいりました。世界中の視線が注がれる東京2020大会を確実な成功に導くこと、これこそが開催都市・東京としての使命であります。
一方で、都政にとって2020年はゴールではありません。令和という新しい時代を迎えた今こそ、夢と希望が溢れ、世界の中心で輝き続ける東京づくりを進めていく時であります。
昨年末に発表した「『未来の東京』戦略ビジョン」に描いたのは、人が、元気で、楽しく生活し、人を育てることで経済も育つ、そのような「人が輝く」東京の姿であります。
「人」が輝くことで、「東京」が輝き、「日本」が輝いていく、こうした理想の姿を実現すべく、予算編成に臨みました。
もちろん、理想の姿を実現することは簡単なことではありません。しかし、「挑戦こそが未来を創り、挑戦こそが夢を形にする」のだと思います。この想いを胸に、新たな発想を常に生み出し、直面する課題に果敢に挑んでいくことで、必ずや未来を切り拓く道筋を見出してまいります。
この間、都議会各会派の皆様や、各区市町村の首長、各種団体の皆様からのご意見、ご要望、大学研究者や都民の皆様からご提案を頂いてまいりました。
そして、知事査定の場で議論を尽くし、明るい未来を描きながら、予算案を練り上げてまいりました。
このようにして編成した令和2年度予算案は、「東京2020大会を確実に成功させるとともに、『成長』と『成熟』が両立した、輝ける『未来の東京』を創る予算」と位置付けました。
成長を生み続ける成熟都市・東京の実現に向け、直面する課題に正面から向き合い、「セーフ シティ」「ダイバーシティ」「スマート シティ」の3つのシティを進化させる施策を積極果敢に展開してまいります。
これらの予算案に盛り込んだ一つひとつの施策を梃子(てこ)に、東京が「人」が輝き、活気溢れる都市として、持続的発展を遂げられるよう、都民の皆様の理解・共感を頂きながら、着実に歩みを進めていきたいと考えております。

東京都知事 小池百合子

◆予算の編成方針
東京2020大会を確実に成功させるとともに、「成長」と「成熟」が両立した、輝ける「未来の東京」を創る予算

(1)東京2020大会を確実な成功へと導き、次世代へと継承するレガシーを創り上げる
(2)都政が直面する諸課題に迅速かつ的確に対応するとともに、東京版Society 5.0※の実現に向けた施策など、東京が成長を生み続ける成熟都市として進化を図るための取り組みを積極果敢に進める
(3)将来にわたる施策展開を支えるため、都政改革をさらに進め、ワイズ・スペンディング(賢い支出)の視点により無駄の排除を徹底し、財政基盤をより強固なものとする
※AIやビッグデータ(膨大で多様なデータ)などの社会実装を通じて、経済発展と社会的課題の解決を両立させる社会構想

◆令和2年度予算の主要事項
・史上最高のオリンピック・パラリンピックの開催とレガシーの創出
・誰もがいきいきと活躍できる都市
・安全安心で住みやすい都市
・日本の発展を牽引(けんいん)し世界の中で輝く東京
・「スマート東京」の実現
・美しく、魅力あふれる都市
・多摩・島しょの振興

■3つのシティ
▽セーフ シティ
もっと安全、もっと安心、もっと元気な首都・東京

▽ダイバーシティ
誰もがいきいきと生活できる、活躍できる都市・東京

▽スマート シティ
世界に開かれた、環境先進都市、国際金融・経済都市・東京

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